88歳、『魔女の宅急便』の作者の日常に密着したドキュメンタリー『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』本予告編【2024月1月26日公開】
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Video Source: www.youtube.com/watch?v=01pXPUe7JjY
88歳、「魔女の宅急便」の作者が贈る、毎日を輝かせる魔法。映画『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』は、「魔女の宅急便」の作者として知られる、児童文学作家・角野栄子の日常に4年にわたって密着したドキュメンタリー。 • 鎌倉の自宅では自分で選んだ「いちご色」の壁や本棚に囲まれ、カラフルなファッションと個性的な眼鏡がトレードマーク。一方、5歳で母を亡くし戦争を経験。結婚後24歳でブラジルに渡り、35歳で作家デビューするなど、波乱万丈な人生を歩みながら、持ち前の冒険心と好奇心で幾多の苦難を乗り越えてきました。“想像力こそ、人間が持つ一番の魔法”と語る角野栄子とはどういう人物なのか?88歳のキュートな“魔女”が、老いや衰えさえも逆手にとって今もなお、夢いっぱいな物語を生み出す秘訣とはー。 • 児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞・作家賞を日本人3人目として受賞する快挙! • 代表作『魔女の宅急便』では、野間児童文芸賞、小学館文学賞等受賞、さらに映画化、舞台化され、世界的ロングセラーに。2000年には紫綬褒章、2014年に旭日小綬章を受章。2018年に児童文学の「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞・作家賞を日本人3人目として受賞するなど、世界的作家でもあります。 • 語りは宮崎あおい。音楽は世界的な作曲家・藤倉大。映画は、2020年から2022年にかけてNHK Eテレにて全10回にわたり放送された「カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし」をもとに、新たに撮影し、再編集した内容となる。放送後は番組を見たファンからの熱い感想が数多寄せられ、この度映画化が実現した。 • 語りは、レギュラー番組の温かな声で角野をアシストしてきた女優の宮崎あおいが引き続き担当。監督は、NHKでさまざまな人気番組をプロデュースしてきた宮川麻里奈。レギュラー番組でも構成・演出を担当し、角野との信頼関係を築きあげてきた宮川は、映画初監督となる。音楽は、ロンドンを拠点に活躍する作曲家の藤倉大。15歳で単身渡英し、セロツキ国際作曲コンクール優勝、2017年ベネチアビエンナーレ銀獅子賞、尾高賞など数々の音楽賞を受賞。世界中のオーケストラや演奏家から新作依頼が殺到し、いま「世界でもっとも演奏機会が多い」と言われる気鋭の天才作曲家が、映画音楽を全編にわたり初めて手掛ける。 • 隈研吾設計による「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)が2023年11月3日(金・祝)文化の日に開館。江戸川区にゆかりのある角野栄子の世界観をイメージし、自ら選んだ約1万冊の児童書で、子どもたちが豊かな想像力をはぐくむことができる場を提供する。映画の公開、文学館の開館…と88歳にしてなお、角野栄子の世界はどこまでも広がっていく。 • 昨今、『人生フルーツ』『フジコ・ヘミングの時間』『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』など、人生の先輩が素敵に生きる物語が熱烈に支持されてる。それぞれに共通するのは「自分の好きなものが何かをわかっていて、自由な発想で、自分らしく」生きていることです。角野栄子が教えてくれる、誰もが使える“人生を変える魔法”とは、“想像する力”。まずは自分の好きなものが何か分かる人間になること。それが、幸せに生きるための一つの手がかりになる。楽しいも、退屈も、想像力次第。そんな、自らに魔法をかけて、未来を切り開いてきた軌跡を巡る。 • ■ストーリー • 『魔女の宅急便』の作者として知られ、88歳になった今でも現役の児童文学作家として精力的に執筆に励む角野栄子さん。そのユーモアと想像力で、実に260冊を超える作品を世に送り出してきました。長く愛される物語を生み出してきただけでなく、近年は、そのおしゃれなライフスタイルや人生観にも注目が集まっています。鎌倉の自宅ではテーマカラーである「いちご色」に囲まれ、カラフルな眼鏡とワンピースがトレードマーク。「自分にとって気持ちがいいもの」をモットーに、遊ぶように暮らし、遊ぶように書き、毎日を心地よく暮らしています。本作は、そんな角野さんを4年間にわたって撮影し、創作活動の裏側が収録された貴重なドキュメンタリー映画です。 • 角野さんは、1935 年に東京・深川で生まれ、5歳で母を亡くし戦争を経験します。新婚の夫とともにブラジルに渡ったのは24歳のとき。まだ日本人が自由に海外に行けない時代に広い世界を見てみたいと個人移民の道を選びますが、着いた当初は現地での暮らしになじめず、来たことを後悔した日もあったといいます。そんなとき角野さんにポルトガル語を教えてくれたのが近所に住むルイジンニョ少年でした。このブラジル時代の恩人との交流を綴った「ルイジンニョ少年:ブラジルをたずねて」で作家デビューを果たしますが、それは娘のリオさんの育児に追われていた35歳のときでした。 • 作家デビューから53年。角野さんは「誰よりも自分が楽しむこと」をモットーに、コツコツと大好きな執筆を続けてきました。そして、奇跡のような出来事が重なり、ついに62年ぶりにルイジンニョと再会することになります。角野さんは今回、ルイジンニョさんにどうしても見せたいものがありました。 • 語り:宮﨑あおい • 監督:宮川麻里奈 音楽:藤倉大 • プロデューサー:山田駿平 宣伝プロデューサー:大﨑かれん 編集部協力:岡山智子 • ラインプロデューサー:松本智恵 撮影:髙野大樹 編集:荊尾明子 音響効果:河原久美子 監督補:岡澤千恵 • 制作:NHKエンタープライズ 制作協力:角野栄子オフィス エネット 映像提供:NHK 製作・配給:KADOKAWA • ⒸKADOKAWA • 公式HP:https://movies.kadokawa.co.jp/majo_ka... • X(旧Twitter):@majo_movie • Instagram:@majo_movie
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