論点先取
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論点先取, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1... / CC BY SA 3.0 • #教条主義 • #非形式的誤謬 • #誤謬 • #誤り • #無知 • #修辞技法 • #批判的思考の障壁 • #認知慣性 • アリストテレスの胸像。 • 彼は『分析論前書』の中で論点先取について論じた。 • 論点先取(ろんてんせんしゅ、英: Begging the question、羅: Petitio Principii)とは、証明すべき命題が暗黙または明示的に前提の1つとして使われるという誤謬の一種。 • 論点先取の虚偽(ろんてんせんしゅのきょぎ)とも言われる。 • 論点先取は、循環論法の誤謬と関連している。 • 西洋での最初の定義としては、古代ギリシアの哲学者アリストテレスが紀元前350年ごろに行ったものが知られており、その著書『分析論前書』や『詭弁論駁論』にある。 • ラテン語では「assumptio non probata」(「論点窃取」とも訳された)であり、その一種に「hysteron proteron」(不当仮定、倒逆法)や「circulus in probando」(循環論証)と共に特に「petitio principii」(先決問題要求)があり、ラテン語の用語が16世紀に英語に導入された。 • 「起点または原則を当然と見なすこと」を意味する。 • すなわち、前提(原則、起点)が問題となっている事柄の真偽に依存することを意味する。 • ラテン語の句はアリストテレスの著作『Prior Analytics II xvi』にあるギリシア語の「τὸ ἐν ἀρχῇ αἰτεῖσθαι」に由来する。 • 論点を仮定することは、必要とされる命題を示すことに失敗することを意味する。 • しかし、他にもこれを発生させる方法がいくつか存在する。 • 例えば、論証に三段論法が全く使われない場合 […]。 • しかし、もしBからCへの関係が同一の場合、または明らかに置換可能なものである場合、または一方を他方に適用できる場合、論点が先取されている。 • トーマス・フォウラーの1887年の著書では、ラテン語の語源を『Petitio Quæsiti』としている。 • フランス語「pétition de principe」に対し「不当前提」を訳語に挙げる辞書もあるが(『クラウン仏和辞典 第3版』三省堂、1989年)、「本源(第一のもの)の請願」という程の原義である。 • 直訳して「原理請求」とも(『日本百科大辞典』三省堂、1908年。井上哲次郎・元良勇次郎・中島力造『英独仏和 哲学字彙』丸善、1912年、113ページ。井上十吉『井上 英和大辞典』至誠堂書店、1915年、1415ページ)。 • 「petitio principii」の訳として、早くは井上哲次郎『哲学字彙 附清国音符』(東京大学三学部、1881年)65ページに「匿証佯争」とある。 • 坪井九馬三『論理学講義』(酒井清造、1883年)上編(「縯繹法之部」)巻之二「第十八章 事実誤謬」中第六節「匿証佯争ノ誤」で「匿証佯争」に「ペチシヨ、プリンシピアイ」と左ルビを振ってあるが、この箇所は『改正増補 論理学講義 全 三版』(酒井清蔵・岩本三二、1888年)「第九章 事実過誤」第六項では「伏蔵断案之過」と改められている。 • 山田郁治『簡明論理学』(南江堂、1889年)「第四章 論理上ノ虚偽」139ページにも「匿証佯争ノ虚偽」として採り入れられ、他にも或る程度広まった。 • 他に、千頭清臣『論理学 巻之三、四 推度法及ビ誤謬』(敬業社、1891年)第三章「第二 推度資料上の誤謬」169ページが「亡証辨論の誤謬」をpetitio principiiの訳語とし、『論理学要義』(金港堂書籍、1903年)第六章「第四節 演釋法に関する誤謬」中「第二 推理資料上の誤謬」でもそのままである。 • この語句は普及しなかった。 • 「明治論理学の確立者」乃至「大成者」とも称される大西祝は、『論理学』(有斐閣書房、1893年)第三章「第九節 似而非推論」166ページに「論点窃取の似而非推論」を挙げたが、続く『論理学』(東京専門学校政治経済科第1回1年級講義録、1895年?)第一章第十一節160ページ並びに『論理学原理』(東京専門学校行政科第10回1年級講義録、1897年?)第一編第十一章148ページでは「不当仮定の似而非推論」に属する最好の例を「窃取論点の似而非推論」とした(これと並立させ、同一の性質を有するのが「循環論証の似而非推論」とされた)。 • 加筆した講義録が没後『大西博士全集 第一巻 論理学』(警醒社書店、1903年)に纏められて広く読まれ、該当箇所は同書第一編第十一章170ページにあるが、同書「附録第七 論理学用語英和対訳表」は見出しに「不当仮定 Undu...
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