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童謡虫の声に出てくる秋に鳴くバッタの仲間【ハヤシノウマオイ】
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ハヤシノウマオイ • 和名：ハヤシノウマオイ • 学名：Hexacentrus japonicus • 分類：節足動物門＞昆虫綱＞有翅昆虫亜綱＞直翅目＞キリギリス科 • 分布：本州・四国・九州 • 大きさ：46mm前後 • 時期：8-11月 • 食料：昆虫、樹液など • 越冬態：卵 • 生息：林縁、草地 • ハヤシノウマオイ • 林馬追 • Hexacentrus japonicus • バッタ目キリギリス科に属する童謡虫の声に出てくる昆虫の１種。 • 国内では本州、四国、九州の低山地～山地まで汎く分布する。島嶼では伊豆大島、硫黄島(薩摩)、トカラ中之島で記録されている。現在のところ日本特産種。 • ウマオイとは馬子が馬を追う声のように聞こえることに由来しており、林に生息することからハヤシノウマオイと名付けられた。 • 草上性で樹上性。各種樹林とその林縁、高茎草原等に生息している。発生は年１回で６月～10月に見られる。オスとメスは異型でメスは腹端に長い産卵管を持つ。 • 夜行性で日中は藪の中などに隠れている。オスは夜半から林縁の草上や樹上で「スィー・チョン」とやや長いテンポで鳴く。産卵は土中に１卵ずつ産付される。 • 幼虫は食植性から雑食性へ成長するにつれて変化する。若齢時は多くの植物の葉、花蜜、花粉などを食べるが、成長するに従い捕食性の傾向を強める。 • 成虫は中型～小型の昆虫類を食べる。小型バッタ類、ツユムシ類、ヨコバイ類、アブラムシ類、ハムシ類、鱗翅目幼虫、カメムシ類などの捕食例が知られる。 • ヤブキリに似るが、背面の斑紋が異なる。ハタケノウマオイに酷似し、外見での区別はほとんど不可能。鳴き声で区別するほうがわかりやすい。 • 個体数の多い普通種。ただ単にウマオイとも呼ばれる。天敵はカマキリ類、大型スズメバチ類、サシガメ類、造網性クモ類、徘徊性クモ類。 • 鳴き声の違い。ハヤシノウマオイ「スィーーーッ・チョン」と長くのばして鳴く。ハタケノウマオイ「シッチョン・シッチョン……」と短く鳴く。 • ハヤシノウマオイの動画 • 聞き覚えのある鳴き声その正体は • • 聞き覚えのある鳴き声その正体は【ハヤシノウマオイ】 • ◆撮影時期の定義 • 上旬：1日～10日 • 中旬：11日～20日 • 下旬：21日～月末 • 身近であえる昆虫写真集 • https://amzn.asia/d/iovvVJz • #昆虫 #虫 #生き物 • 埼玉県内特にさいたま市で発見できる生き物情報です。 • 地元埼玉で長年暮らしてきましたが、注意深く観察することで発見したことや • 知っていた生き物の意外な一面などを発見して楽しんでいます。 • 基本的に採集は行っていません。 • ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。
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