扶余語族











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扶余語族, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1... / CC BY SA 3.0 • #語族 • #仮説段階の語族 • #扶余諸語 • #朝鮮の言語 • 扶余諸語(ふよしょご、朝鮮語:부여(Buyeo)、中国語:扶余(Fúyú))とは、古代満州から朝鮮半島にかけて話された夫余語、高句麗語、濊貊語、沃沮語、百済語(支配層)などの諸言語の総称。 • 古代中国の資料から、これらの言語は同系統と想定されている。 • 中国の古代の歴史書である『三国志』などには、満州南部から朝鮮半島北部にかけて居住していた諸民族が近しい関係にあったとする記述がある。 • 即ち『三国志』「高句麗伝」は高句麗が扶余(夫余)の別種であると記し、「濊伝」には高句麗と濊の言語・習慣が概ね同じであったと記されている。 • また東沃沮伝にも高句麗と東沃沮の言語が概ね同じであるという記述がある。 • この中国の記録から、夫余・高句麗・濊・東沃沮の言語を一つのグループとしてまとめることが可能となる。 • 重要な点は「挹婁伝」には挹婁と扶余・高句麗の言語が異なると記されていることである。 • 挹婁は粛慎の後裔であるとされており、後の靺鞨に繋がると史書上は記される。 • 故に、後世の満州における言語分布を元に、靺鞨の言語をツングース語と想定するのであれば、高句麗や扶余のような古代の満州南部・朝鮮半島北部の言語はツングース語とは異なる独自の言語グループを形成していたと想定することが可能となる。 • また、より南の朝鮮半島南部の言語(韓系諸語)と高句麗以北の言語の関係についての言及は中国の史書にはない。 • こうして想定されたのが、ツングース語とも韓系諸語とも異なる扶余語族、扶余系諸語などと呼ばれる言語グループである。 • また韓国の言語学者李基文は、『周書』に百済では王が「於羅瑕」と号しており、民衆は王を「鞬吉支」と呼んでいた、という記述があることと、『梁書』に高句麗と百済の言語がほぼ同じである、という記述があること、一方で言語学的な分析において百済語の単語が新羅語と概ね一致することなどから、百済では支配層が扶余系言語を、民衆が韓系言語を話していたと想定した。 • この想定を取れば、扶余系言語には更に百済の支配層の言語が含まれることになる。 • ただし、これらの想定の前提となる夫余・高句麗・濊・東沃沮の言語は、高句麗語の極僅かな単語の朧げな形以外の情報が残されておらず、またこれをツングース語と異なる独自の語族とする根拠の一つである挹婁・靺鞨の言語に至っては漢字表記された人名以外の情報は皆無である。 • 故にこの仮説は中国史料の言語類似に関する情報にほとんど完全に依存している。 • しかし、この中国史料の情報の信憑性については古くから疑問も呈されている。 • 三上次男や金芳漢は高句麗と濊の言語が同種であるという情報の信憑性に疑義を唱えており、後者は沃沮の言語についての情報についても正確なものとして受け入れるのは問題があるとする。 • 従って現在でも扶余語族の存在は仮説段階に留っている。 • 扶余の言語については、記録が少なく、いくつかの仮説が唱えられている。 • 朝鮮半島の国家、百済は高句麗と連なる扶余の王族によって建てられたとする伝説がある。 • 百済は後に、大和時代の日本と密接な関係を持つようになり、クリストファー・I.ベックウィズは、この時点の日本語には、まだ扶余との関連性が認められると指摘する。 • ベックウィズは、古代の地名から140の高句麗語の単語を再構築した 。 • この中には、属格「-の」や形容詞連体形「-し」のように、日本語と機能が類似し同一起源と見なせる文法的形態素が多く含まれる。 • しかしこの研究は、言語学的・歴史学的観点から批判がある。 • ボビン、アンガーなどの研究者は、高句麗語ならびに扶余諸語を古代朝鮮語の一部に分類する。 • 彼らは、地名研究によって抽出された日本語に類似する単語が朝鮮半島中部に特に多いことを指摘し、これらの地名が高句麗語を反映したものではなく、朝鮮半島中部および南部における先高句麗の集団を反映したものであるとの仮説を唱えた。 • 朝鮮半島南部の新羅の歴史的故地に日本語に類似する地名が多く見られることについて、 研究者たちは日本語系の言語が朝鮮半島、恐らくは、その内の伽耶において話され、新羅語の基層言語となっている、との理論を提案した。 • アンガーは、弥生人の祖先は朝鮮半島中部ないしは南部から日本列島へ移住したのではないかと考えている。 • 扶余、高句麗の歴史的故地である朝鮮半島北部および満州南西部においては、日本語に起源を持つ痕跡は見つかっていない。 • 一方で、朝鮮語系の地名は、満州から朝鮮半島南部までの朝鮮三国全域に広がっている。

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