ヒカゲノカズラ綱
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ヒカゲノカズラ綱, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1... / CC BY SA 3.0 • #シダ植物 • #ヒカゲノカズラ植物 • ヒカゲノカズラ綱(ヒカゲノカズラこう、学名:Lycopodiopsida, Lycopsida、英: lycopsids)は、全ての現生小葉植物(ヒカゲノカズラ目・ミズニラ目・イワヒバ目)が含まれる綱である。 • ヒカゲノカズラ類を中心とした維管束植物の群ですべて小葉を持ち、リコプシダとも呼ばれる。 • デボン紀を中心とした化石植物群であるゾステロフィルム綱とともに小葉植物に含められ、現生植物では小葉植物亜門と指す範囲が一致する。 • ゾステロフィルム類の位置に関しては議論があり、本群を指して小葉類や小葉植物類と呼ぶこともある。 • ヒカゲノカズラ綱の系統関係は次の通りである。 • 現生種はField ら (2015)およびWeststrand と Korall (2016b)による分子系統解析に、化石種はKenrick Crane (1997)による系統解析に基づく。 • ミズスギ Palhinhaea cernua ヒモヅル Lycopodiastrum casuarinoides フィログロッサム Phylloglossum drummondii クラウシアナクラマゴケ Selaginella kraussiana PPG I (2016)分類体系による現生のヒカゲノカズラ綱の分類を示す。 • 現生属は旧来ヒカゲノカズラ属 Lycopodium、フィログロッサム属 Phylloglossum、イワヒバ属 Selaginella、ミズニラ属 Isoëtes、スティリテス属 Stylitesの5属に分けられていたが 、のちにスティリテス属がミズニラ属に内包され、また分子系統解析の結果からヒカゲノカズラ属 Lycopodium s.s.はヒカゲノカズラ属 Lycopodium、ヤチスギラン属 lycopodiella、コスギラン属 Huperziaに分けられた。 • この分類では特異な形質を持つフィログロッサム属がコスギラン属に内包されてしまうため、フィログロッサム属を維持するためにより細分化された。 • また、イワヒバ属の下位分類(亜属)はWeststrand と Korall (2016b)に基づく。 • 古く、Jermy (1986)により亜属が整理されたが、Selaginella subg. Stachygynandrumが多系統群であったり、正確性に欠いていた。 • その後、分子系統解析により系統関係が判明したが、分類には異説もある。 • 分類体系によって「ヒカゲノカズラ綱 Lycopodiopsida」の指す範囲は異なる。 • 歴史的には、含まれる各目を別の綱に置いたり、姉妹群であるミズニラ目とイワヒバ目をまとめて1つの綱とする2綱を置くこともあった。
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