4k 60fps Lanczos3 vs waifu2x の2K⇒4K アップコンバート画質対決 rev03











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2Kから4Kへアップコンバートの、リサイズフィルターで画質対決。 4K60fps動画になってるので、ブラウザはVP9が見れるGoogle Chromeがおすすめです。動画は1カット3リピート構成。 •  エンコ好きの人なら知らない人はいない、というLanczos3(左) 、4K元画像(中央)、 アップコンの画質は非常に良いといわれているwaifu2x(右)。 •  視聴は大型の4Kモニターか、4Kテレビ(dot by dot)で見ると、3つの画質の違いがよくわかります。フルHDのモニター(テレビ)では、違いは判りません。画質は、Lanczos3より、waifu2xの方が、圧倒的にきれいで、2Kからのアップコンなのに、4Kオリジナルに近い画質になります。Lanczos3は、ぼけて見えます。 •  再生時間が短いので、詳細チェックは、一時停止して比較すると分かりやすいです。 •  waifu2xの画質は、すごい綺麗だけどエンコードは激重です。エンコード時間はwaifu2xにハードウエアエンコードを使っても、Lanczos3の232倍。CPU(6コア12スレッド)のみの場合だと、1885倍の時間がかかります。 • Lanczos3の変換時間=39秒 • waifu2xの変換時間=2時間30分36秒 (しかも、このフィルターの設定でRX460ハードウエアエンコードを使用) •  なので、画質は綺麗だけどエンコ時間が、かかり過ぎって感じ。これだと専用のハイスペックPCが必要になる。 •  試しにRX460のハードウエアエンコードを使わずに、CPUのみ([email protected] 6コア12スレッド)でエンコードすると、残り時間が20時間6分と表示されるので、逆に考えるとRX460のほうが8倍も速いことになる。 •  GTX1060でも試したが、ハードウエアエンコードは残念ながら非対応だった。 • ただし、GTX1060では、waifu2x-caffeが、cuda+cudnnに対応してるので、動画をBMP連番出力して、一括変換してから動画に戻すと、RX460で2.5時間かかるのが、GTX1060では30分程度になります。 • 備考 •  アニメ動画の場合Lanczos3とwaifu2xの画質は、ほとんど同じで、じっくり見ないと見分けがつきません、理由は、アニメの場合フルHD(1920x1080)といっても、ほとんどの動画はボケていて、1ドット単位の分解能がないので、もともとぼけている画像をwaifu2xで4Kにアップコンバートしても、エンコード時間に見合った効果がありません。それでもよく見れば。輪郭付近のノイズや、オーバーシュート(ギブズ現象)は、目立たなくなるので悪くはないけど、とても4K画質には見えません。 •  waifu2xの効果的な使い方は、ゲーム動画のような、1ドット単位のりんかくが見えるような分解能の1920x1080pまたは1280x720p動画に使うと、びっくりするくらい4Kに近い画質に変換できるところがポイントです。 • 使用環境 • CPU [email protected]+GTX1060 • CPU [email protected]+RX460 • Aviutl1.0 • フィルター:aviutl-waifu2x-w2xc のダウンロード先 • https://github.com/YSRKEN/aviutl-waif... •  後で分かったことですが、bmp連番出力して、waifu2x_caffeを使ってアップコンバートをしたのち、連番で入力した方が時間短縮ができることがわかりました。waifux2_cafeの設定で、nvidia-cudaの設定があって、そのほうがRX460を使うより2倍くらい速くなります。

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