「眼帯のQ(キュー)」2018年・大阪











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「耽美・幻想・官能」がテーマの「偏愛二部作」の一編。 • 「ループ」をモチーフにした問題作で、女流劇作家・三名刺繍の戯曲賞候補となった代表作を、佐藤香聲がミニマルでプログレッシブなピアノ曲とアヴァンギャルドな演出でビジュアライズ。 • 【日 時】2018年11月05日〜07日 • 【会 場】ABCホール • 一般的に「舞台」には華やかなイメージがありますが、私の書く作品は影があって、ストーリーらしさは少ないけれど、自身のあふれる情感をコトバで綴った詩のようなものでした。 • しかしこれらの作品は、観客はもとより劇団員にもなかなか、理解されませんでした。やがて興行的にも苦戦を強いられるるようになり、赤字が出ない作品を書かないと劇団を存続できない、という崖っぷちに立たされ、劇作そのものがツラくなっていきました。 • うまくいかない仕事、疲れる日常、思うようにならない演劇活動とのジレンマ。夜に目を閉じれば、朝が来るのがイヤで、ぼんやりと追い詰められていました。朝の光の中、ベッドに横たわり、このまま目覚めない「自分の死顔」を思い浮かべました。 • 死に方を考える時、不思議と元気になりました。飛び降りが良さそうだな!服毒は苦しいからやめておこう!バスタブで手首を切ると、誰が私を発見するだろう。………さぁ、明日もがんばろう。 • そんな時、かつて私が所属していたカンパニーの演出家・佐藤香聲氏から劇作の依頼を受けました。とにかく私は「客受けする作品を書かねば」と意気込んでいました。 • 私 「どんな作品なら、お客さんに受け入れられますかね?」 • 佐藤「書きたいことを書いてくれたらええよ。抽象的でも、曖昧でも、警句的でも」 • 私 「ダメです(笑)。お客さんが来てくれませんよ」 • 佐藤「気にしなくていい。演劇には芸術の側面もある。“演劇は美意識や価値観を広げ、変えていくパワーがある”ということを一人でも多くの人に気づいてもらいたいんや。そのためには、書きたいことを書くべき」 • こうして書き上げたのが「眼帯のQ」でした。日常にも舞台創作にも疲れていた私が、再び、自分に素直になれる戯曲を書けたモニュメント的な作品でもあります。 • (劇作家 三名刺繍) • • 【出 演】performers •      栗須香練 / せんのさくら / 百合馨 / 怜女王様 •      坂口勝紀 / 白河奈々未 / つねなりあやか  ほか •      musicians •      佐藤香聲(keyboards)/ 多賀聡(percussions) •      桜田結衣(piano)/ 霧島くろみ(violin)/ ロイド(bass) • 【詳 細】CAMPFIRE •      「地獄をさまようエロティック偏愛2部作・舞台製作プロジェクト」 •      https://camp-fire.jp/projects/view/94023

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