小笠原硫黄島火山の再生ドーム形成活動 長井雅史(火山防災研究部門)











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小笠原硫黄島火山ではカルデラ底での再生ドーム形成活動が進行しており、この 活動に伴う様々な地表現象が生じています。 • 2018年9月の南海岸沖で熱水の噴出に伴い、翁浜では多数の正断層や地割れで変 位が生じ、幅1.5km程の元山側が隆起する断層帯が形成されました。2019年以降 活発な水蒸気噴火活動を続ける北東海岸の離岩南火口では、海岸沿いに存在する 断層に沿って変質粘土を含む熱水が上昇し、小さな火口が次々に形成されていま す。隆起活動の中央に位置する元山では、中央よりも周辺で隆起速度が大きく、 平面的には短縮傾向にあります。 • 硫黄島の隆起変動や噴火活動は、単純なドーム状隆起に伴うものではなく、元山 を囲む位置の地下にある環状割れ目に沿ってマグマが上昇してきていると考える と説明が可能です。貫入マグマ先端部の上にできた断層帯を通り道として、熱水 が急激に移動することで、イベント的な水蒸気噴火が起こっていると考えられます。 • 他の研究者の動画を見る​ • https://www.bosai.go.jp/info/event/20... • 令和2年度 防災科研 成果発表会​ • https://www.bosai.go.jp/info/event/20... • ここに発表されている研究成果動画の著作権は国立研究開発法人防災科学技術研究所に帰属いたします。本サイトに係るご意見、お問い合わせについては doga_goiken_at_bosai.go.jp(_at_を@に変更してお送りください)までお願いいたします。個別の動画に対するご意見、ご質問は、動画タイトルを明記の上、同じメールアドレスまでお願いいたします。

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