犬の気管挿管気道確保

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看護師による犬の気管挿管の手順をご紹介します🐶✨ • 院長が補佐に入りながら看護師が挑戦しています。麻酔の際に最も大切な気道確保、その一歩一歩を大切に行っています😊 • 1. 準備 • • 気管チューブの選択 • 犬の体重や体格に合わせて、最適なサイズを選びます。気管径のおおよそ1/2～1/3サイズに加え、その前後のサイズも用意しておくのがポイントです。 • 喉頭鏡の使い方 • 正常に機能しているか、光源などしっかりチェックしてから使用します。 • 2. 挿管手順 • 1. 麻酔の導入 • 適切な麻酔薬を投与し、犬がリラックスして顎に力が入らない状態になったら、挿管の準備に入ります。 • 2. ポジショニング • 犬を側臥位（横向き）に寝かせて、首を少し伸ばします。この姿勢が挿管しやすく、安全な方法です。 • 3. 喉頭鏡の挿入 • 喉頭鏡を利き手で持ち、舌を優しく押し下げながら声門がよく見える位置まで進めます。 • 4. 気管チューブの挿入 • 局所麻酔を喉頭にスプレーしてから、気管の開口部を確認しながらチューブを慎重に挿入します。 • 5. 位置の確認 • チューブの位置が正しいかどうか、呼気の音や聴診で確認します。 • 6. 固定 • 挿管後、チューブが動かないようにしっかり固定します。 • 3. 麻酔器への接続 • • 気管チューブを麻酔器の回路に接続します。 • 酸素供給（酸素流量5kgで2）と麻酔ガス（イソフルレン2）を設定し、安全な麻酔管理を行います。 • 監視項目として、心拍数（80-120）、酸素飽和度（SpO₂ 95-100）、ETCO₂（35-45）をチェックします。 • タグ • #動物看護師 #気管挿管 #獣医療 #麻酔手技 #犬のケア #獣医学 #手術準備 #医療チーム #動物病院 #ペットヘルス #愛玩動物看護師 #麻酔 #さだひろ動物病院 #看護師卒後教育 #松戸 #馬橋 #新松戸

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