☘75:藤の育て方|苗の植えつけや水やりと肥料の与え方、剪定作業もご紹介【PlantiaQampA】植物の情報、育て方をQampA形式でご紹介
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今回は「藤」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます • ▼チャプターリスト • 00:15 フジ植物図鑑 • 00:43 フジの植えつけ方法と土づくりについてを教えてください • 01:34 フジの管理方法は? 水やり肥料の与え方は? • 02:18 フジの剪定方法を教えて? • 03:00 フジの育て方 基本情報 • 薄紫色の房状の花が垂れ下がるようにつけるフジ。やわらかな香りと美しい花姿で、日本では古くから愛されている植物です。全国各地にフジの名所がありますが、一般家庭のお庭でも育てることができます。寒さにも強いので、屋外での冬越しも可能です。 • それではよくある質問の一つめです。 • 「苗の植えつけ方を教えて下さい」 • 藤は、苗を購入して植えつけるのが一般的です。 • 植えつけ適期は、2月から4月。購入した苗は鉢植えでも庭植えでも育てることができます。 • 鉢植えにする場合は、ひとまわり大きい鉢を選びましょう。 • 地植えにする場合は、日当たりの良い場所に植えつけます。日当たりが良くないと花つきが悪くなります。 • 藤の根はとても細く繊細なので、植えつけ時に根を傷つけないように注意してください。 • 用土には水はけと水保ちが良い土が適しています。 • 鉢植えには、「ハイポネックス培養土 鉢・プランター用」がおすすめです。地植えには、庭土を掘り上げて堆肥や腐葉土などを混ぜ込みましょう。 • 続いて二つ目のよくある質問です。 • 「水やりや肥料の与え方に関して教えてください。」 • 藤は水を好む植物です。乾燥すると花つきが悪くなりますので水切れに注意しましょう。 • 鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷり与えます。特に夏場は土の状態を確認して、乾燥しすぎないように注意しましょう。 • 庭植えの場合は、基本的に水やりは不要ですが、夏場に乾燥していれば早朝または夕方以降に水を与えましょう。 • 開花したらお礼肥として、チッソ、リンサンやカリウムをバランス良く配合した「プロミック いろいろな植物用」を土の上に置肥しましょう。 • 三つ目の良くある質問です。 • 「剪定作業に関して教えて下さい」 • 株の生育をよくするためには、花が咲き終わったあとの5月下旬から6月に花がら摘みを行います。花をそのままにしておくと種が付き、栄養が種にとられてしまい株の生育が悪くなります。さらに、7月中旬になったら株全体を1m前後の長さに剪定しましょう。 • 「ヤゴ」と呼ばれる勢いよく伸びる枝が株元や幹の途中から発生します。この枝は根元から剪定しましょう。また花芽の付いていない長く伸びすぎた枝なども切り落としましょう。 • 最後に、 • 藤の育て方の基本情報です。 • 肥料は、2月頃に寒肥を、花後の梅雨前にはお礼肥えを与えます。 • 日当たりの良い場所で管理しましょう。藤は耐寒性があります。一年を通じて屋外で育てられます。 • 病害虫は、こぶ病の注意が必要です。発生したら、患部を切り取り薬剤の散布も行いましょう。
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