ヴォルター式望遠鏡
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ヴォルター式望遠鏡, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1... / CC BY SA 3.0 • #望遠鏡の形式 • #X線望遠鏡 • #エポニム • ヴォルター望遠鏡の3つの構成 チャンドラX線観測衛星のヴォルター望遠鏡の図 ヴォルター式望遠鏡(ヴォルターしきぼうえんきょう、英: Wolter telescope)はX線用に設計された、(反射面に対する角度として定義した時の入射角が)微小な角度の反射を用いる望遠鏡である。 • 可視光線に対してはレンズによる屈折や放物線形状のミラーで光を反射させることによって望遠鏡をつくることができるが、X線に対して屈折を起こさせる材質はある(但しX線の屈折率は1より小さい為、可視光用レンズとは逆の両凹型の形状で集光し、又単段での屈折率は低く一般に多段に重ねる)が、望遠鏡に使える程の透過率が無い。 • また、鏡面に対して垂直に近い入射領域では、X線は反射しないで、散乱もしくは吸収されてしまうので、従来の望遠鏡でX線を観測するのは困難である。 • 反射面に対する角度が極めて小さい入射の領域(一般的には10分から2度程度まで)ならば、X線は反射を起こすので、X線の鏡を作ることができる。 • このような鏡は、斜入射鏡 (grazing incidence mirror) と呼ばれる。 • 1952年、ドイツの物理学者ハンス・ヴォルターが、このような鏡のみを用いて作ることのできる望遠鏡の設計方法を3種類提示した。 • これらは、I型、II型、III型と呼ばれていて、それぞれに長所・欠点がある。 • チャンドラX線観測衛星やXMM-Newtonなどでこの望遠鏡は使われている。
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