60秒でわかる? グリア細胞アストロサイトは脳内で何をしている?
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“グリア細胞”は一般的に馴染みがありませんが、実は、神経細胞、血管とともに脳を構成する三大要素の一つです。グリア細胞は英語でsupport cell、日本語では支持細胞とも呼ばれ、その呼び名のとおり、情報の伝達や処理には関与せず、神経細胞の働きを助ける細胞だといわれてきました。 • そのグリア細胞の一種に“アストロサイト”という細胞があります。アストロとは“星の”という意味です。たくさんの小さな突起があり、それらの突起がシナプスと血管を覆っています。 • アストロサイトの主な機能は、シナプスから放出された神経伝達物質の回収だと考えられてきました。そんなアストロサイトの活動を生きたままのラットの脳で観察することに世界で初めて成功した研究者が2004年から理研で研究チームを立ち上げ、アストロサイトから分泌されるタンパク質が神経伝達物質と同様に神経活動を調整していること、また、記憶や学習の形成の基本的なメカニズムだとされる“シナプスの可塑性”にも関与していることなどを次々に明らかにしてきました。 • 『理研ニュース』2016年9月号の“研究最前線”で、脳科学総合研究センター 神経グリア細胞研究チーム 平瀬 肇(ひらせ・はじめ)チームリーダーが、グリア細胞“アストロサイト”の機能を解明しようとする取り組みについて熱く語っています。 • この動画で平瀬博士の60秒解説をご覧いただけ • ます。 • 理化学研究所:http://www.riken.jp/
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